穂坂邦夫プロフィール

1941年埼玉県生まれ。
埼玉大学経済短期大学部卒業。
埼玉県職員、足立町(現志木市)
職員を経て、志木市議会議長、
埼玉県議会議長を歴任。
2001年7月、志木市長に就任。
2005年7月から地方自立政策研究所 理事長
2010年4月から日本自治創造学会理事長


教育委員会廃止論


緊急出版!「市町村崩壊」
−破壊と再生のシナリオ−



5.
構造改革特区へ の挑戦

(2)
主な提案と国の対応


【制度改革:特区対 応(地域限定)】


@
臨時的任用条件の拡大及び期間延長




概 要




現行の法律で認められている臨時職員の任用条件と期間について、任用条 件の拡大と任用期間の延長を提案




経 緯




第2次(2003.1.15)に提案し、特区認定 (2003.11.28)された。


A
市町村負担教職員の任用の容認(ハタザクラプラン教育特区)




概 要




市町村立学校職員給与負担法により、給与の負担は都道府県と定められて いるが、この法律に基づく教員の採用を、常勤であることを前提に市が行うとともに、給与の負担は市とする。
平成14、15年度は非常勤職員であったが、16年度から常勤講師も認められたことから、学級担任に充てることができることとなった。




経 緯




他市(行田市)提案で認定されていた項目を特区申請し、認定 (2004.3.24)された。
文部科学省の見解では、17年度から市町村立学校職員給与負担法を改正し、この特区内容についても全国展開する予定である。

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